この古代生物の血は鮮やかな青色をしています!細菌に反応する特殊な成分が含まれており、ワクチンの安全検査に使われます。1リットル1万5千ドルもするほど貴重です。

恐竜が誕生するずっと前から、カブトガニは海に生息していました。彼らは「生きた化石」と呼ばれ、生物学的な警報システムのような青い血を持っています。
人間の血は鉄分で赤くなりますが、カブトガニの血は酸素を運ぶのに銅を使います。銅が酸素と結びつくと、青色に変わるのです。
血液に含まれる LAL という細胞は、細菌に対して非常に敏感です。わずかな毒素に触れるだけで、血がゼリー状に固まります。これを利用して、ワクチンの安全性を確認しています。
カブトガニは現代医学の守護神です。その不思議な青い血が、私たちが使う注射薬を危険な細菌から守ってくれているのです。