この驚くべき鳥は雲を滑空しながら、食事・睡眠・繁殖を行い、ほぼ1年間空で過ごします。

家を出てからほぼ1年間、床に触れないと想像してみてほしい。アマツバメ(Apus apus)はまさにそれをしている。この小さな鳥は一度も着地せずに10か月間飛び続けられることが分かっている。
アマツバメは小さな戦闘機のようだ。翼は長く尖り、少ない力で滑空するのに最適。年に約2か月だけ地面に降りて卵を産み子を育てる。残りは空にいる。
空にいればネコやヘビなど地上の捕食者から安全だ。食べる虫と滑空する風さえあれば、空が一番安全で快適な居場所になる。
アマツバメは連続飛行の世界記録を持つ。翼の上で食べ、翼の上で眠り、ヨーロッパからアフリカへ往復する間、10か月間足が枝や建物に触れることはない。