竹は超高層ビルほど高く育ちますが、庭の芝と同じイネ科の仲間です。

森で背の高い竹を見ると、丈夫で木のようだから木だと思うかもしれない。しかし科学者によれば、竹はあなたの芝生の草の、とてもとても大きな親戚だ。
木は毎年少しずつ太くなり、幹に「年輪」ができる。竹は土から出た瞬間から太さが変わらない。樹皮も固い木芯もなく、中は空洞で、公園の小さな草の葉と同じだ。草だから信じられないほど速く育つ。ある種は1日で約90センチも伸びる。
竹はイネ科(Poaceae)に属する。つまり小麦、米、私たちが食べるトウモロコシの仲間だ。ほとんどの木は高くなるのに何年もかかるが、竹は草なので数か月で全高に達する。
技術的には「草」だが、竹は驚くほど強い。中空の筒は軽いのに多くの重量を支えられるので、家、橋、家具に使われる。雲に届こうと決めた草の強化版のようなものだ。
竹は木ではなく草だ。年輪も樹皮もなく、中は空洞で、どんな木よりずっと速く育つ。基本的に世界でいちばん背が高く、いちばん丈夫な「芝生の飾り」なのである。